男性にとって毎朝出勤前の髭剃りは本当に面倒臭いものです。それに肌の生まれ変わりのサイクルである新陳代謝(ターンオーバー)を無視して、毎日カミソリで傷つけるのは、皮膚の健康状態にとっても良いことではありません。
毎日時間をかけて肌をいためつけているようなものなのだからです。
メンズ脱毛を受けて、この朝の煩わしい自己処理から解放されてみてはいかがでしょう?今回は首髭の脱毛についてご説明します。
首髭を毎日剃るのはNG?その理由とは?

仕事上の理由で髭を生やすことができない人って今でもとても多いと思います。そして、仕事にかかわらず、手入れのされていない髭というのは不衛生に見られがちなので、髭を生やすにしても周囲の手入れというのが必要です。
ところで、髭剃りを日課にしている人ならお気づきだと思いますが、首に生える髭って非常に厄介な存在ではありませんか?
丁寧にカミソリで剃ったつもりでも、触るとザラザラとした嫌な手触りが残りますよね?これは首の皮というのがとても薄いことが原因です。…と言われてもいまいちピンとこない方もいることでしょう。
そこでまずはカミソリやシェーバーを使ったカミソリの実態から説明していきましょう。市販のカミソリや電気シェーバーは髭を剃る時、一旦毛を引っ掛けて少し引っ張り出してから切ります。そして切られた毛はそのまま毛穴の中に収納されるという仕組みです。
比較的皮膚の分厚い頬の周辺ならばカミソリ後、引っ張られた毛はただちに毛穴の中に戻れるのですが、体の中でも特に薄いと言われている首の場合は毛穴の深さが浅いため、どうしても切れた後も毛先が残ってしまうので、ザラザラした手触りになります。
首の皮の厚さは人の体の中でも最も薄いといわれている目元とほぼ同じ…そんなデリケートな部分にカミソリやシェーバーを何度もあてるというのは危険な行為なのです。
そして、髭剃りのあとが青々と見えてしまうのも、ただでさえ薄い首の皮が髭剃りによって何度も削られ、毛穴内の毛や血管が透けて見えてしまうからです。
このようなことを合わせて考えると、首髭を毎日剃るのはNGということになります。加齢で新陳代謝が鈍ると色素沈着や肥厚などのトラブルが起こりかねません。
正しい首髭の処理の仕方
理想的なことをいえば、首髭の処理は1週間に2回以内に抑えたい所です。しかし、仕事の関係で髭を生やすことができない人はそんなこともいってられません。
そこで少しでも首の皮膚に負担をかけないようにするための、首髭処理の方法をお教えしましょう。
後のパートでも紹介しますが、メンズ脱毛を受ける時も施術前の自己処理は必要なので、覚えておいて損はないと思います。
- カミソリではなく電気シェーバーを使う
不注意で首の皮を切らないためにも、首髭には電気シェーバーを使いましょう。こちらの方が当たりもマイルドなので、おすすめです。
- 髭剃り前はホットタオルで蒸す
床屋さんに行くと髭剃り前に熱い蒸しタオルをあててくれます。これは皮膚を柔らかくして、毛穴を広げて髭剃りしやすくするために行うことです。
ここまでではなくても、温水で浸したホットタオルを30秒ほどあてておくと、同様の効果が得られます。首の皮はデリケートなので、これは是非実践してください。
- シェービングフォームやジェルを使用する
シェービングフォームやシェービングジェルは刃の滑りを良くして肌を保護するためのマストアイテムです。電気シェーバーを使用する時はシェービングフォームやジェルが使えるタイプを購入することをおすすめします。
- アフターケアも忘れずに!
髭剃り後の肌は表皮が削れてしまっているため、とても傷つきやすい状態です。アフターシェーブローションや乳液などを使ってしっかりと皮膚を保護しましょう。
- 髭剃り直後はできるだけ紫外線を避ける
朝の慌ただしい時間の中で、髭剃りはどうしても着替える直前に行いがちですが、これまでにもお伝えしているように、髭剃り直後の首の皮はとても傷つきやすい状態になっているので、紫外線は天敵です。
できれば朝食を食べる前に髭を剃り、ゆっくりと余裕を持って出勤する生活習慣を心がけるようにしましょう。
髭脱毛は本当に有効?
慌しい朝の髭剃りから男たちを解放してくれる頼もしい存在が「メンズ脱毛」です。しかし、本当にメンズ脱毛で永久脱毛が可能なのでしょうか?
答えを先にお伝えすると、時間はかかりますが可能です。医療脱毛ならばさらに確実に永久脱毛が可能になります。
多くの人が永久脱毛をすると、半永久的に髭が生えてこなくなるという勘違いをしています。一見無毛に見えても、毛穴の中に毛包と呼ばれる組織が残っていると、再び毛は生えてきます。
しかし、毛根に熱ダメージを与える光脱毛や医療レーザー脱毛をある程度の回数を受けると確実に髭が細くなっていくので、自己処理する回数が減っていきます。
首髭を剃る回数を減らすにはメンズ脱毛は非常に有効な手段といえます。
首髭脱毛を受けるならエステサロン?それともクリニック?
首髭脱毛を受ける時、メンズ脱毛サロンか?それともメンズ脱毛クリニックがいいのか?で激しく悩む方、多いのではないでしょうか?
クリニックで受ける医療レーザー脱毛の方が効果は高そうだけど、「費用の問題」とか「痛そう」とかいろいろな疑問が生じるのは当たり前のことです。
どうせ受けるのなら、首髭処理から逃れたいので、しっかりとした効果が得られる方を選ぶのがおすすめ。
ということは、なんとなくクリニックの医療レーザー脱毛の方が良さそう…ということになるのですが、脱毛理論がわからないと判断に困ると思いますので、このパートではサロンとクリニックの脱毛理論について説明していきましょう。
サロンで受ける光脱毛やフラッシュ脱毛と、医療レーザー脱毛というのは基本的な原理は同じです。どちらも毛穴に熱ダメージを与えて、毛根を弱らせていくという理論です。
違いがあるのは照射する光(レーザー)の出力です。レーザー脱毛は医療行為なので、医師が常駐しているクリニックで行います。
サロンの光脱毛器は医療用レーザーよりもかなり出力が抑えられているので、こちらは医療行為に該当しません。
医療用レーザーは脱毛だけに限らずいろいろな治療分野で導入されています。このため安全性と治療効果は高いと考えて良いでしょう。
首髭の永久脱毛への最短ルートを選ぶのならクリニックの方がベターということになります。
脱毛機器は日進月歩で進化しているのと毛質や体質、生活習慣にもよるので一概には言えませんが、サロンの場合、首髭の永久脱毛に要する期間はだいたい2年~4年程度なのに対して、クリニックならば1年前後で完了します。
長い目で見れば、施術の回数が少ない分、クリニックの方が費用もかからず、安全性も高いということになります。
首髭脱毛を受けるクリニック選びのポイント
最近はメンズ脱毛クリニックが増えてきましたが、どこでも同じクオリティの施術が受けられるとは限りません。
特に首は皮が薄くて、毛が濃い部位なので、強い痛みを感じる方もいることでしょう。費用面の不安もありますよね。
そこで、首脱毛を受けるクリニックを選ぶ際の注意点をご紹介しておきます。
- 初回無料カウンセリングの有無
- 痛み対策(笑気ガスや局所麻酔など)の有無
- 施術後のアフターケアや投薬代がセット料金に含まれているかどうか
- おトクなセットプランは用意されているかどうか?
- 目安として5回コースのセット内容と料金を確認すること
- コース終了後の追加施術が可能かどうか
- 複数のレーザー脱毛機を使用しているかどうか
- 通いやすい場所にあるかどうか
- 予約は取りやすいかどうか
などです。これらのことをトータルで考えるとメンズリゼなどの大手脱毛クリニックを選ぶのが良いでしょう。
首髭脱毛のまとめ
首はとても重要な部位なので、毎日髭剃りをすると次第に皮膚が削られて薄くなり、いろいろなトラブルの原因になりかねません。
第一、毎朝の髭剃りは時間に追われる面倒なルーティンですよね。髭剃りの面倒から解放されたいと願う男性は相当多いと思います。
しかし、デリケートな部位であるだけに、脱毛を受ける施設選びは慎重に行いたいもの。
できるだけ短期間で、確実な効果を得たい!そして施術後のアフターケアも万全を期したいという方は、医師によるアフターケアがあり、施術セットも充実していて、複数のレーザーマシンで肌質にあった施術が受けられ、全国に展開しているメンズリゼがおすすめです。